2008年 03月 24日
千年古茶青プーアール、あと残りわずかです。 |
またまたご無沙汰でした。
盛岡もだいぶ春めいて参りました。
皆様のところの「春」はいかがですか?
冬を共に過ごした北上川の白鳥たちも、だいぶ少なくなったようです。
いつも思うのですが、
白鳥たちは、どうやって北へ旅立つ日を決めるのでしょうか?
シベリアまでの大旅行の出発を前に、一羽一羽の心の中には
いったいどんな決心があるのでしょうか?
それとも白鳥たちの「旅立ち」は、決心などではなく、時が来れば自然に、
決まっていたことのようにして進んでいくのでしょうか。
ここのところ、4月から新しい土地で生活する方々とのお別れが
続いています。
進学のため、転勤のため盛岡を離れる方々。
旅立ちの選択が、本当にこれでよかったのかな、と迷いながら進む人に
白鳥の姿を重ねながら、きっとそれが自然なことだったんだよ、と
エールを送っています。
別れを迎えて思い出すのは、皆様と共に過ごした様々な場面です。
窓の外から様子をじっと見ていたおばあさまに気づいて、しゃおしゃんの中に
呼んで差し上げた君、
90歳近いおばあさまの、満州からの引き揚げの体験談に、
本当に心を傾けて聞いていた君、
忘れられない場面を作ってくれたのは、皆様でした。
ありがとうございました。
別れ、と言えば、
開店以来ずっとご紹介してきた「千年古茶青プーアール2002年秋冬」が、
もうあと茶餅(330gくらいのもの)10枚で完売です。
開店直後は小さい茶磚で、その後は茶餅でご紹介してきたこのお茶は、
5年近い年月の間に、だいぶまろやかに深く味わいを変えてきました。
まだ少し、茶磚が残っておりますが、一旦しばらくはこのお茶ともお別れです。
いや、再び焙煎して仕上がったお茶は、また別なお茶になっていますから、
お茶との出会いはやはり一期一会なのでしょう。
このお茶が作ってくれた、様々な場面もまた、
忘れられない思い出です。
それは、宝物の茶葉が形を変えた、もう一つの宝物だと思っています。
盛岡もだいぶ春めいて参りました。
皆様のところの「春」はいかがですか?
冬を共に過ごした北上川の白鳥たちも、だいぶ少なくなったようです。
いつも思うのですが、
白鳥たちは、どうやって北へ旅立つ日を決めるのでしょうか?
シベリアまでの大旅行の出発を前に、一羽一羽の心の中には
いったいどんな決心があるのでしょうか?
それとも白鳥たちの「旅立ち」は、決心などではなく、時が来れば自然に、
決まっていたことのようにして進んでいくのでしょうか。
ここのところ、4月から新しい土地で生活する方々とのお別れが
続いています。
進学のため、転勤のため盛岡を離れる方々。
旅立ちの選択が、本当にこれでよかったのかな、と迷いながら進む人に
白鳥の姿を重ねながら、きっとそれが自然なことだったんだよ、と
エールを送っています。
別れを迎えて思い出すのは、皆様と共に過ごした様々な場面です。
窓の外から様子をじっと見ていたおばあさまに気づいて、しゃおしゃんの中に
呼んで差し上げた君、
90歳近いおばあさまの、満州からの引き揚げの体験談に、
本当に心を傾けて聞いていた君、
忘れられない場面を作ってくれたのは、皆様でした。
ありがとうございました。
別れ、と言えば、
開店以来ずっとご紹介してきた「千年古茶青プーアール2002年秋冬」が、
もうあと茶餅(330gくらいのもの)10枚で完売です。
開店直後は小さい茶磚で、その後は茶餅でご紹介してきたこのお茶は、
5年近い年月の間に、だいぶまろやかに深く味わいを変えてきました。
まだ少し、茶磚が残っておりますが、一旦しばらくはこのお茶ともお別れです。
いや、再び焙煎して仕上がったお茶は、また別なお茶になっていますから、
お茶との出会いはやはり一期一会なのでしょう。
このお茶が作ってくれた、様々な場面もまた、
忘れられない思い出です。
それは、宝物の茶葉が形を変えた、もう一つの宝物だと思っています。
by xiaoxiangtea
| 2008-03-24 11:39