2015年 02月 18日
2月の善隣館茶会と、マチナカしゃおしゃん@クロステラス盛岡が終わりました! |
お久しぶりです。大雪や地震など、地球の動きに心ざわつくこの頃ですが、美しい朝焼けや日だまりの暖かさ、柔らかな春の空気などに心和む日も多くなりました。いつも心穏やかに暮らせるように、と願います。皆様いかがお過ごしでしたでしょうか?
さて、先週は、たくさんの方とお茶の時間をご一緒することができました。その報告をします。
まず、12日(木)は、毎月恒例の善隣館茶会でした。
足元の悪い中でしたが、午前・午後・夜合わせて28名ものお客様にご参加いただきました。足を運んでくださるお客様には、本当に心から敬意を表したいと思います。
今回も3種のお茶とお菓子をお出ししましたが、特に、最後のお茶、雲南の野生茶は、皆様に楽しんでいただけたことと思います。それぞれ、心静かに、お茶とご自分の心身を感じに行っているお客様の様子を感じながら、それぞれのお茶が作る場の不思議を感じていました。
また来月、よろしくお願いいたします!
それから、14日(土)15日(日)は、盛岡市中心部のクロステラス盛岡にて、「マチナカしゃおしゃん」と題して、お茶の無料試飲会を行いました。クロステラス盛岡さんの、お客様への感謝を込めたイベントの一つとして出店させていただきました。奈良の健一自然農園さんの烏龍茶、ムーンティー、黒小沱茶、ほうわい青茶のラインナップでご紹介しました。気仙茶2014の試飲もご要望にお応えして行いました。
昨年以上に、たくさんのお客様にいらしていただきました。昨年以上に、この茶席を目指していらしてくださる方が多かったことに、感激しました。
Facebookにも書きましたが、いろいろなお店が並び人が行きかうフロアの一角に出現した「しゃおしゃんテーブル」に座りながら、なんとなく、通りにテーブルを出して日がなお茶飲みをする、中国・スワトウの光景を思い出していました。
スワトウの道端で、お店やさんが店番しながらお茶を飲んでいたテーブルは、A2版くらいの、とても小さなもので、そこには、普段使いの丸い茶盤と、お猪口よりずっと小さな茶杯と、急須代わりの蓋碗が置いてあるだけでしたから、クロスを引き竹茶盤や茶托を使った今回の茶席と比べて、一層「日常」で「簡素」な茶席なのですが・・。
でも、道端に、お茶の異空間が突如現れていて、それがなぜか風景に溶けている感じ・・・が、なんだか同じだなあと思いました。いいものでした。
ああ、売茶翁さんも、嵐山や鴨川、景観のよい人が集まるところに茶道具を担いで行って、お茶を点てていたのでしたね。座って、お茶を飲んでいると、いつだってどこだって、お茶の時空が生まれるんです。それが、お茶の、いいところだなと思います。
それにしても、今回お持ちした健一自然農園さんの烏龍茶。焙煎から半年近く経って、素敵な香りが出ていてびっくり。お客様も喜んでくださいました。昨年秋から販売しておりましたこの烏龍茶、お手元にお持ちの方はどうぞ召し上がってみてください。
さて、先週は、たくさんの方とお茶の時間をご一緒することができました。その報告をします。
まず、12日(木)は、毎月恒例の善隣館茶会でした。
足元の悪い中でしたが、午前・午後・夜合わせて28名ものお客様にご参加いただきました。足を運んでくださるお客様には、本当に心から敬意を表したいと思います。
今回も3種のお茶とお菓子をお出ししましたが、特に、最後のお茶、雲南の野生茶は、皆様に楽しんでいただけたことと思います。それぞれ、心静かに、お茶とご自分の心身を感じに行っているお客様の様子を感じながら、それぞれのお茶が作る場の不思議を感じていました。
また来月、よろしくお願いいたします!
それから、14日(土)15日(日)は、盛岡市中心部のクロステラス盛岡にて、「マチナカしゃおしゃん」と題して、お茶の無料試飲会を行いました。クロステラス盛岡さんの、お客様への感謝を込めたイベントの一つとして出店させていただきました。奈良の健一自然農園さんの烏龍茶、ムーンティー、黒小沱茶、ほうわい青茶のラインナップでご紹介しました。気仙茶2014の試飲もご要望にお応えして行いました。
昨年以上に、たくさんのお客様にいらしていただきました。昨年以上に、この茶席を目指していらしてくださる方が多かったことに、感激しました。
Facebookにも書きましたが、いろいろなお店が並び人が行きかうフロアの一角に出現した「しゃおしゃんテーブル」に座りながら、なんとなく、通りにテーブルを出して日がなお茶飲みをする、中国・スワトウの光景を思い出していました。
スワトウの道端で、お店やさんが店番しながらお茶を飲んでいたテーブルは、A2版くらいの、とても小さなもので、そこには、普段使いの丸い茶盤と、お猪口よりずっと小さな茶杯と、急須代わりの蓋碗が置いてあるだけでしたから、クロスを引き竹茶盤や茶托を使った今回の茶席と比べて、一層「日常」で「簡素」な茶席なのですが・・。
でも、道端に、お茶の異空間が突如現れていて、それがなぜか風景に溶けている感じ・・・が、なんだか同じだなあと思いました。いいものでした。
ああ、売茶翁さんも、嵐山や鴨川、景観のよい人が集まるところに茶道具を担いで行って、お茶を点てていたのでしたね。座って、お茶を飲んでいると、いつだってどこだって、お茶の時空が生まれるんです。それが、お茶の、いいところだなと思います。
それにしても、今回お持ちした健一自然農園さんの烏龍茶。焙煎から半年近く経って、素敵な香りが出ていてびっくり。お客様も喜んでくださいました。昨年秋から販売しておりましたこの烏龍茶、お手元にお持ちの方はどうぞ召し上がってみてください。
by xiaoxiangtea
| 2015-02-18 11:18