2012年 04月 13日
4月の善隣館茶会を開催しました! |
極楽野にも、一気に春が来ました。
一昨日までほぼ真っ白だった家の周りの牧草地の雪が、すっかり融けました。
家の裏のタタキもすっかり姿を現しました。
畑の草も、日に日に伸びています。
昨日の善隣館茶会にいらした方々も、口ぐちに
「道端の草が芽を出しているのを見て、それだけでうれしくなっちゃって、にやにやして歩いてました!」
「雑草が出てきたのを見るだけでも、おお~っ、と、うれしいです!」
とおっしゃっていました。
その人そのものが、もう、うきうきと晴れ晴れと勢いがあって、春だなあ、という感じです。
草にも鳥にも人にも、みんなに春が来ました!
こんな、皆さんの気持ちに支えられ、昨日のお茶会はとっても楽しい会になりました。
いつもいらしてくださる方々に加えて、新しくいらしてくださった方、久々のご参加の方を交えての会でしたが、杯を重ねる毎に(ってお酒みたいですが、お茶ですよ!)、和やかな空気に皆さん溶け合って、ああ、いい会だったなあ、と思いました。
ほんと、だれが欠けても出来上がらなかった「お茶の時間」が、確かにありました。
お越しの皆様、ありがとうございました。
昨日は、先日焙煎して仕上げた新作の烏龍茶や、焙煎前の紅茶、それから、ちょうど10年経った青プーアール茶を淹れました。
そして、紅茶とともには、お楽しみのエゾアムプリン!(ジャーン!!)
プリン製造所長のことなどお話しながら、しみじみと余韻も味わっていただきました。
最後に飲んだ、10年前のお茶。
「香りがどんどん湧き出てくるようです。10年をどんどんさかのぼっていくような」
とおっしゃってくださる方もいらっしゃいました。
そう、このお茶に出会ったのは、10年前、台湾の宋さんのところにお世話になっていた時でした。
雲南でのお茶づくりに行った師を、ご家族とともに台湾で待ち、帰国後は、大量のお茶を焙煎し、包み紙をきれいにし、焙煎後のお茶をまた包み・・・、という日々でしたね。焙煎している時の、全身で浸るよい香りや清らかな気に、幸せな気持ちになったものです。
このお茶は、私のお茶人生と一緒に10年を過ごしてきたのだなあ、と今さらながら振り返ります。
私の10年は、じっくりと味わいたいところもあれば、飲み干してしまいたいところもあります(笑)が、昨日の味わいは、優しくて力強くて、ふんわりと夢見心地になるようでした。
帰り際、背中がよく通った、とおっしゃる方もいらっしゃいました。
善隣館茶会のお茶のひとときを、皆様と共に生きること、は、私にとって、本当に味わい深いものです。
お茶があり、アムさんのプリンがあり、お客様がいらして、全部がつながりあって、昨日のお茶の会がありました。感謝感謝です!
※ご報告します!プリンを入れた陶器で、今日ごはんを炊いてみましたら・・・
と~っても、おいしくできました!!甘く炊かさります(炊くことができる、というか、自ずから炊けている、という意味の、こちらの方言です)。
これから、プリン器料理研究にはまりそうです!役得、ありがとうございます!!
追記:夜ご飯には、プリン陶器で、鶏と豆腐と根菜など入れたスープも。食卓に、プリン陶器が、ドン、ドンと並びました。もう当分は、鍋の代わりにプリン陶器だけを使いそうなイキオイです。
一昨日までほぼ真っ白だった家の周りの牧草地の雪が、すっかり融けました。
家の裏のタタキもすっかり姿を現しました。
畑の草も、日に日に伸びています。
昨日の善隣館茶会にいらした方々も、口ぐちに
「道端の草が芽を出しているのを見て、それだけでうれしくなっちゃって、にやにやして歩いてました!」
「雑草が出てきたのを見るだけでも、おお~っ、と、うれしいです!」
とおっしゃっていました。
その人そのものが、もう、うきうきと晴れ晴れと勢いがあって、春だなあ、という感じです。
草にも鳥にも人にも、みんなに春が来ました!
こんな、皆さんの気持ちに支えられ、昨日のお茶会はとっても楽しい会になりました。
いつもいらしてくださる方々に加えて、新しくいらしてくださった方、久々のご参加の方を交えての会でしたが、杯を重ねる毎に(ってお酒みたいですが、お茶ですよ!)、和やかな空気に皆さん溶け合って、ああ、いい会だったなあ、と思いました。
ほんと、だれが欠けても出来上がらなかった「お茶の時間」が、確かにありました。
お越しの皆様、ありがとうございました。
昨日は、先日焙煎して仕上げた新作の烏龍茶や、焙煎前の紅茶、それから、ちょうど10年経った青プーアール茶を淹れました。
そして、紅茶とともには、お楽しみのエゾアムプリン!(ジャーン!!)
プリン製造所長のことなどお話しながら、しみじみと余韻も味わっていただきました。
最後に飲んだ、10年前のお茶。
「香りがどんどん湧き出てくるようです。10年をどんどんさかのぼっていくような」
とおっしゃってくださる方もいらっしゃいました。
そう、このお茶に出会ったのは、10年前、台湾の宋さんのところにお世話になっていた時でした。
雲南でのお茶づくりに行った師を、ご家族とともに台湾で待ち、帰国後は、大量のお茶を焙煎し、包み紙をきれいにし、焙煎後のお茶をまた包み・・・、という日々でしたね。焙煎している時の、全身で浸るよい香りや清らかな気に、幸せな気持ちになったものです。
このお茶は、私のお茶人生と一緒に10年を過ごしてきたのだなあ、と今さらながら振り返ります。
私の10年は、じっくりと味わいたいところもあれば、飲み干してしまいたいところもあります(笑)が、昨日の味わいは、優しくて力強くて、ふんわりと夢見心地になるようでした。
帰り際、背中がよく通った、とおっしゃる方もいらっしゃいました。
善隣館茶会のお茶のひとときを、皆様と共に生きること、は、私にとって、本当に味わい深いものです。
お茶があり、アムさんのプリンがあり、お客様がいらして、全部がつながりあって、昨日のお茶の会がありました。感謝感謝です!
※ご報告します!プリンを入れた陶器で、今日ごはんを炊いてみましたら・・・
と~っても、おいしくできました!!甘く炊かさります(炊くことができる、というか、自ずから炊けている、という意味の、こちらの方言です)。
これから、プリン器料理研究にはまりそうです!役得、ありがとうございます!!
追記:夜ご飯には、プリン陶器で、鶏と豆腐と根菜など入れたスープも。食卓に、プリン陶器が、ドン、ドンと並びました。もう当分は、鍋の代わりにプリン陶器だけを使いそうなイキオイです。
by xiaoxiangtea
| 2012-04-13 17:11