2010年 01月 27日
白い風/ひつじの時間 |
今日は穏やかな晴天かと思いきや、午後からしんしんと雪が降り積もる極楽野です。
皆様のところはいかがですか?
昨日の極楽野には、強い風が吹き荒れました。
ごー、ばたばた、っと、工房の中にいるとおっかないのですが、
こんな日に窓の外を眺めるのは結構好きなのです。
なぜって、風が見えるから。
おととい積もった雪を吹き上げて、雪原の上を白い風が渡っていきます。
あちらからもこちらからも、「白い風」が猛スピードで雪原を滑り、
森にあたって消えていく様は、
あたかも時化の海で岩にあたって砕ける波のようです。
大きな茶碗に入れたお茶を飲み飲み、おお~っ、と声を上げながら眺めていると、
本当に見飽きません。
そうそう、先日、国外に留学中のお客様が、一時帰国を利用して、いらしてくださいました。
その時のご感想をいただきましたのでご紹介します。
「しゃおしゃんの新店舗の外見にはちょっとびっくりさせられましたが、
中は普通だったので安心しました。」
よくぞおっしゃってくださいました!
建物のことなど、あまり詳しくお話していませんでしたので、この場所に着いた時には、
ショックを受けていらしたご様子でした・・・。
きっと皆様も、あまりのボロさに「びっくり」なさることと思います。
中もボロいんですが、外がすごいんで、普通に見えてくるんですね~。
「特に雫石の風景を眺めながら飲むお茶は格別でしたね!
お茶自体の美味しさに加えてあの景色を眺めながらだと、
普段部屋の中にいる時には感じない解放感というか、心が洗われる様な感じがしました。」
ありがとうございます!
そんな風に感じてくださって本当にうれしいです!
・・・ということで、このご感想をお読みいただき、更に「お心のご準備」をしていただきたい、と思います。
(本当に勝手なお願いですみません)
さて、話は変わって、
イベントのお知らせです!
2月13日(土)に、滝沢村葉の木沢の古民家「岩井沢邸」にて、盛岡のミニコミ誌「てくり」の主催で、イベント「ひつじの時間」が開催されます!
このイベントは、東和町に住む、「ひつじ飼い」で「ウール作家」の山本実紀さんのワークショップを中心に、しゃおしゃんのお茶と、スミレノさんのお菓子(からだにやさしい材料を吟味して、おいしいお菓子を作っていらっしゃいます)や盛岡駄菓子(昔ながらの味わいです)を楽しむカフェの時間があったり、岩井沢さんの手づくりランチがあったり、といろいろに楽しいイベントです。
カフェでは、グラスに茶葉とお湯を入れて差し上げるので、何煎もお湯を継ぎ足して召し上がっていただけます。お菓子もいくつか選べるようになっているので、なんか中国の茶館みたい!?ゆっくりまったり楽しんでいただけると思います。
それから、いつものように私がお茶を淹れて、試飲をしていただき、茶葉をお選びいただく、試飲販売コーナーも設けています。
当日のお茶は、気仙茶、雲南黒プーアール、千年古茶青プーアールを予定しています。
ところで、「ひつじ飼い」の山本実紀さんについて。
材木町のしゃおしゃんでは、日本のサフォーク羊のウールの靴下を販売していましたが、この商品を作っている(企画をして、ウールを入手し、それを工場に委託して洗い、毛糸にし、編む、という工程を管理し、最後に一つ一つ検品する、という作業だそうです)のが、実紀さんです。
実紀さんの活動や暮らし、文章には、私はとても魅かれていて、とっても大好きな人なのです。
実紀さんがお引越しをした時、新しい場所にひつじの柵を作るのを手伝って、金網の柵を、相手のいない綱引きみたいに力いっぱい引っ張ったのは、本当によい思い出です。
その実紀さんと一緒にイベントができるのは、だからとってもうれしいです!
実紀さんのワークショップでは、機械を使わずに自分のからだを使って糸を紡いだりするそうです。
ウールの感触、自分のからだを使って糸を紡ぐことで感じる「新しい自分」、とても楽しそうです。
ご興味のある方は、是非是非ワークショップにもいらしてください(定員があるので、申し込みはお早めに!)。
スミレノさんのお菓子も、盛岡駄菓子も、そして岩井沢邸特製ランチも楽しみ!!
なお、当日は、実紀さんのワークショップだけでも、カフェだけでも、ランチだけでも、全部でも、OKです。
(ただ、カフェもランチも数量には限りがありますので、ご了承ください)
詳しい時間などは、てくりのサイトをご覧ください。
ではでは長くなりましたがこのへんで。
ご覧いただき、ありがとうございました。
(昨日の写真です。今日は、雪が途中から雨になりました)
皆様のところはいかがですか?
昨日の極楽野には、強い風が吹き荒れました。
ごー、ばたばた、っと、工房の中にいるとおっかないのですが、
こんな日に窓の外を眺めるのは結構好きなのです。
なぜって、風が見えるから。
おととい積もった雪を吹き上げて、雪原の上を白い風が渡っていきます。
あちらからもこちらからも、「白い風」が猛スピードで雪原を滑り、
森にあたって消えていく様は、
あたかも時化の海で岩にあたって砕ける波のようです。
大きな茶碗に入れたお茶を飲み飲み、おお~っ、と声を上げながら眺めていると、
本当に見飽きません。
そうそう、先日、国外に留学中のお客様が、一時帰国を利用して、いらしてくださいました。
その時のご感想をいただきましたのでご紹介します。
「しゃおしゃんの新店舗の外見にはちょっとびっくりさせられましたが、
中は普通だったので安心しました。」
よくぞおっしゃってくださいました!
建物のことなど、あまり詳しくお話していませんでしたので、この場所に着いた時には、
ショックを受けていらしたご様子でした・・・。
きっと皆様も、あまりのボロさに「びっくり」なさることと思います。
中もボロいんですが、外がすごいんで、普通に見えてくるんですね~。
「特に雫石の風景を眺めながら飲むお茶は格別でしたね!
お茶自体の美味しさに加えてあの景色を眺めながらだと、
普段部屋の中にいる時には感じない解放感というか、心が洗われる様な感じがしました。」
ありがとうございます!
そんな風に感じてくださって本当にうれしいです!
・・・ということで、このご感想をお読みいただき、更に「お心のご準備」をしていただきたい、と思います。
(本当に勝手なお願いですみません)
さて、話は変わって、
イベントのお知らせです!
2月13日(土)に、滝沢村葉の木沢の古民家「岩井沢邸」にて、盛岡のミニコミ誌「てくり」の主催で、イベント「ひつじの時間」が開催されます!
このイベントは、東和町に住む、「ひつじ飼い」で「ウール作家」の山本実紀さんのワークショップを中心に、しゃおしゃんのお茶と、スミレノさんのお菓子(からだにやさしい材料を吟味して、おいしいお菓子を作っていらっしゃいます)や盛岡駄菓子(昔ながらの味わいです)を楽しむカフェの時間があったり、岩井沢さんの手づくりランチがあったり、といろいろに楽しいイベントです。
カフェでは、グラスに茶葉とお湯を入れて差し上げるので、何煎もお湯を継ぎ足して召し上がっていただけます。お菓子もいくつか選べるようになっているので、なんか中国の茶館みたい!?ゆっくりまったり楽しんでいただけると思います。
それから、いつものように私がお茶を淹れて、試飲をしていただき、茶葉をお選びいただく、試飲販売コーナーも設けています。
当日のお茶は、気仙茶、雲南黒プーアール、千年古茶青プーアールを予定しています。
ところで、「ひつじ飼い」の山本実紀さんについて。
材木町のしゃおしゃんでは、日本のサフォーク羊のウールの靴下を販売していましたが、この商品を作っている(企画をして、ウールを入手し、それを工場に委託して洗い、毛糸にし、編む、という工程を管理し、最後に一つ一つ検品する、という作業だそうです)のが、実紀さんです。
実紀さんの活動や暮らし、文章には、私はとても魅かれていて、とっても大好きな人なのです。
実紀さんがお引越しをした時、新しい場所にひつじの柵を作るのを手伝って、金網の柵を、相手のいない綱引きみたいに力いっぱい引っ張ったのは、本当によい思い出です。
その実紀さんと一緒にイベントができるのは、だからとってもうれしいです!
実紀さんのワークショップでは、機械を使わずに自分のからだを使って糸を紡いだりするそうです。
ウールの感触、自分のからだを使って糸を紡ぐことで感じる「新しい自分」、とても楽しそうです。
ご興味のある方は、是非是非ワークショップにもいらしてください(定員があるので、申し込みはお早めに!)。
スミレノさんのお菓子も、盛岡駄菓子も、そして岩井沢邸特製ランチも楽しみ!!
なお、当日は、実紀さんのワークショップだけでも、カフェだけでも、ランチだけでも、全部でも、OKです。
(ただ、カフェもランチも数量には限りがありますので、ご了承ください)
詳しい時間などは、てくりのサイトをご覧ください。
ではでは長くなりましたがこのへんで。
ご覧いただき、ありがとうございました。
by xiaoxiangtea
| 2010-01-27 18:39