しゃおしゃん便り:日々雑感
2020-09-04T19:27:48+09:00
xiaoxiangtea
自家焙煎茶・焙煎茶の通信販売、卸売、出張販売、出張茶会の店「焙茶工房しゃおしゃん」のお知らせや出来事など。今日のつぶやき:冬来たりなば春遠からじ。
Excite Blog
気配
http://xiaoxiang.exblog.jp/12802237/
2011-02-02T12:19:00+09:00
2011-02-02T12:33:41+09:00
2011-02-02T12:19:13+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
静か~な朝です。
雪に覆われた極楽野ですが、氷点下の道を歩いていても、光に空気に、春の気配を感じました。
明日は節分ですね。
皆様いかがお過ごしですか?
東京では、もう梅がほころんでいると、友だちが教えてくれました。
冬を、今のうちに、存分に楽しんでおこうと思います。
窓の外を見ていると、雪の上を、大きな雲の影が動いていきました。
今日も、新しいお茶の焙煎。
じっくりじっくり、時間をかけて、味わいを整えようと思います。
お茶を焙煎していると、第一印象の香りとは違って、どんどん中の方が見えてきます、感じられてきます。
表面はよい香りだな、と思っていても、中の方から、こんな面があったのか!と思うようなものも出てきます。
そんなお茶の「芯」までたどり着いて、お茶の「芯」の力を信じて、寄り添いながら、時に迷ったり格闘もしながら、お茶の性質ををまとめていく・・・。
私の焙煎のイメージは、こんな感じです。
まだまだ本当に未熟で、言葉のように中身がついていきませんが。
それでも、長い時間、お茶と寄り添い共振しているのが、出来上がりを別にしても、うれしい時間です。
今回仕上がらないお茶も、急がず、お茶にあった焙煎の手順を踏んでいこうと思います。
今日は、どんなお茶との時間になるでしょうか。
先週焙煎したお茶、しばらくしたらご紹介できるかな、と思います。お楽しみになさってください。
(昨日の夕方、空が不思議な色になっていました)]]>
しゃおしゃんは満5歳になりました。
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2008-05-10T20:25:02+09:00
2008-05-10T20:25:16+09:00
2008-05-10T20:25:16+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
おとといの5月8日に、しゃおしゃんは満5歳の誕生日を迎えました。
昨日から、6年目の営業を始めています。
この日を迎えられたのは、皆様のおかげです。
本当に本当に、ありがとうございます。
5月に入ってから、材木町店の閉店に間に合うようにと、
たくさんのお客様にお越しいただいています。
5月8日にも、多くのお客様からお祝いのお言葉やお心遣いをいただきました。
本当に本当に、ありがとうございます。
この場所で約4年間共に過ごしてきたベランダのしゃくなげが、
数年ぶりに花を咲かせて、5月8日に満開になりました。
5周年を祝ってくれたようです。
6年目のしゃおしゃんは、新しい一歩を踏み出します。
美味しいお茶をお届けできるように、より一層がんばって参ります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。]]>
萍水相逢
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2008-03-02T17:57:00+09:00
2008-03-02T18:18:37+09:00
2008-03-02T17:57:32+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
少し前までは、毎日清んだ空気の中でくっきりと雄姿を見せていたのですが、
ここ数日、霞んだ姿に冬の終わりを感じます。
春は別れと出会いの季節。
昨日は、いつもしゃおしゃんに来てくれて、一説にはしゃおしゃんの息子とまで言われた(!)、高校三年生のY君の卒業式でした。
三年間、親元を離れ、一人暮らしをしながら高校に通ったY君。昨日のうちに盛岡を離れるということで、ご両親と一緒に旅立ちのご挨拶に来てくれました。
しゃおしゃんにいらしたことのある方の中には、試飲テーブルの端に、学生服姿の高校男子が座っていたことを覚えている方も多いことでしょう。
高1の4月に先輩に連れられてきて以来、ほぼ丸3年、折々に顔を出してくれました。
その時々のお客様と私の会話を、ニコニコと聞いていたり、会話に入って盛り上がったり。
「学生服なんて、久しぶりに見たわ~!」と喜んでくださる年配の女性たちから、たくさんの応援の言葉をいただいたり。
Y君のおかげで、しゃおしゃんには元気とやさしさが流れていました。
先日、台湾からお客様がいらした時、「萍水相逢」という言葉を教えてくれました。
萍(浮き草)が水の上を漂いながら、出会いと別れを繰り返していく様子を表す言葉であり、また出会いの不思議を表す言葉なのだそうです。
このしゃおしゃんのテーブルで人と人が出会うこともまた、いっときの出会いかもしれませんが、その出会いは本当にかけがえのないものだったと思います。
4月から東京で大学生となるY君。
ありがとよ~!!達者でな~!!またお茶っこ飲みさこ(来)~!]]>
二十歳
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2008-01-16T13:12:00+09:00
2020-09-04T19:27:48+09:00
2008-01-16T13:12:08+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
いつも不思議だと思うのですが、
この頃の盛岡は、とっても冷え込んでいます。気温は一年で最も低い。寒さの「底」です。
でも、日差しはもう、冬の初めのものとは違って強くなっています。「こんなに寒くても、やっぱり季節は夏に向かっているんだ」と、ハッとさせられるほどの強さです。
冬来たりなば春遠からじ。「底」ではもう、上へ、明るい方への変化が確実に始まっているということなんですね。
この間の日曜日、盛岡では成人式がありました。
そして、成人式を終えたSちゃんが、お振袖姿で寄ってくれました。
(お母さまのお振袖を着たSちゃんは、本当に晴れやかでかわいらしくて、輝くような美しさでした!)
テーブルには、帰省する度にいらしてくださる、私とほぼ同年輩のお客様がお一人。
「じゃあ、成人のお祝いのお茶を飲みましょう!」と、三人で「二十歳のお茶会」をしました。
お出ししたのは、Sちゃんと同じ、二十歳になったプーアール茶。
師匠が、15年前に5年保存したお茶を購入し、その後数回焙煎をかけて仕上げたというものです。
「同じ時間生きてきたお茶なんだなあ」
「なんだか、人間の二十歳は若々しいけど、お茶の二十歳は随分成熟した感じだね」
なんて、話をしながら飲み進めていきました。
私は、普段このお茶を飲む時とは、何か違う気持ちで飲んでいました。目の前のSちゃんが生まれたての赤ちゃんだった頃から今までの、Sちゃんのご家族の時間を思いました。その時間はやはり、このお茶の味わいをここまで成熟させるほどの時間だったのだと思いました。
一緒に飲んでいたお客様が「二十年前かあ・・・・」とおっしゃってしばらく考えていらっしゃいましたが、そのうちに口を開き、ぽつぽつとこの二十年のことを語ってくれました。
ちょうど二十年前、大きく方向転換し、学校に入りなおし、それ以来今まで、激動の、でも充実した時間を過ごしていらしたこと。「そうだった、あれはちょうど二十年前だった」としみじみとおっしゃいました。
みんな、同時代の二十年を生きてきて、今それぞれに、ここにいるということ。二十歳のお茶会は、しみじみと今までの二十年、これからの二十年を思う時間となりました。
「二十年後も、また集まって一緒にお茶を飲みたいね!」そう言って終わった「二十歳のお茶会」。それまで、少しだけでもこのお茶を取って置き、今度は四十歳のお茶にして飲みたいと思います。]]>
新年あけましておめでとうございます。
http://xiaoxiang.exblog.jp/6863802/
2008-01-01T20:14:03+09:00
2008-01-01T20:14:03+09:00
2008-01-01T20:14:03+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様にとって、2008年がよい年でありますようお祈りいたします。]]>
よいお年をお迎え下さい。
http://xiaoxiang.exblog.jp/6855028/
2007-12-31T17:44:00+09:00
2007-12-31T17:46:24+09:00
2007-12-31T17:44:42+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
それでも、午後になって少し外に出たら、ちょうど雪が止み、青空まで出てきました。
ぼんやりとした空色の中に雲がぽかりぽかりと浮かび、雪が降った後の「しん」とした静けさが広がります。
家々の外で玄関の前で雪かきをする方々と、挨拶をしながら歩きました。
普段なら、挨拶をかわすような間柄でないけれど、不思議と、雪かきをしている人とは、「こんにちは」「ご苦労様です」「足元お気をつけて」と声を掛け合うことが多くなるのです。
穏やかな、本当に穏やかなひとときでした。「大晦日らしいなあ」と一人つぶやきました。
北上川の上を、白鳥が二羽、飛び立っていきました。
あの白鳥たちは、今日が大晦日であることなど知らないし、関わりないのでしょうね。
それでも私たちは、1年を終わり、新しい年を迎えます。
ゆったりと穏やかに過ごす方も、望むと望まざるとに関わらず、忙しくお仕事をなさっている方も。
家族団らんの中で過ごす方も、大切な人を失った悲しみを抱えながら過ごす方も。
どなた様も、どうぞよい新年をお迎えになりますよう。
今年1年、大変お世話になり、ありがとうございました。
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偶然
http://xiaoxiang.exblog.jp/6696444/
2007-12-07T17:36:00+09:00
2007-12-07T17:41:27+09:00
2007-12-07T17:36:37+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
静かな日かな~。ご注文のお茶詰めをしようかなあ、と思っていたところに、
「外を通ったら一人だったから寄ったよ~」と、開店の頃からいらしてくださっているAさん。
「さっき美味しそうな『たい焼き』買ってきたから、二人で食べようよ」
とおっしゃって、じゃあ、とお茶を淹れていたところに
「こんにちは~」と玄関が開きました。
見ると、開店以前からお世話になっているKさんでした。
「まあ、ちょうどいいところにいらっしゃいました!今、いただいた「たい焼き」を食べるところだったんですよ~」
と、お招きしました。
「あらら、私は娘から頼まれたマフラーを届けに寄っただけなのよ。前田さんに差し上げてほしいって」とおっしゃるKさんを、まずどうぞおかけ下さい、とお勧めして、「たい焼きの会」(?)を始めました。
AさんもKさんもずっと前からお世話になっている方。でもお二人は初対面とのことだったので、「同席のご縁ですから」とご紹介しました。
すると、Kさんが、「ずうっと前、Aさんという方に頼まれて、妹さんのドレスを縫って差し上げたことがあったわ。その方は○○に勤めていて・・・」と話し出したのです。
「・・・え!それ、私のことです!」とAさん。
40年くらいぶりの再会でした。これにはみんなびっくりでした。
実はKさんは、今と比べて当時は体重が半分くらいだったそうで(!)、Aさんはすれ違っても分からなくなっていたのだそうです。
それからというもの、お二人の間には話の花が咲き、更には、まるで再会を祝福するかのように次々とお客様がお見えになり、しゃおしゃんのテーブルはあっという間に賑やかになりました。
たまたま、Aさんがたい焼きを買っていたから。たまたま、私が一人だったから。たまたま、Kさんの娘さんがマフラーを託してくださったから。偶然って不思議ですね。神様か仏様かわからないけれど、きっと誰かいるね。
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秋のおみやげ
http://xiaoxiang.exblog.jp/6599738/
2007-11-20T18:14:00+09:00
2007-12-04T19:19:00+09:00
2007-11-20T18:14:07+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
盛岡はとうとう雪が降りました。ぐっと冷え込んでいますね。皆様お元気でいらっしゃいますか?
先週土曜日は、盛岡から車で二時間半のところにある、沿岸の山田町に行って参りました。
商店街を元気にするイベント、ということで、空き店舗を利用してフリーマーケットや版画展、写真展などが開催されている会場にて、オープニングイベントとして試飲会を開催してきました。
山田町は人口2万人強の小さな町だそうですが、たくさんのお客様にいらしていただき、お茶もたくさんお求めいただきました。ご来場のお客様をはじめ、イベントを主催なさった方々、お世話くださった方々の思いを感じる一日でした。ありがとうございました。
翌日の日曜日には、いつもいらしてくださるお客様(お姉さんと妹さん)から、嬉しいおみやげを頂戴しました!それは、しゃおしゃんに来る前に行っていらした、ある日本庭園のイロハモミジの葉です。
いつもはお姉さんと私のお話を、傍らで静かに聴いている妹さんが、お庭の紅葉を見ながら「これしゃおしゃんに見せてあげたら喜ぶかな」と持ってきてくれたのでした。
「紅葉を見ながら、思い出してくれたんだなあ・・・」とってもありがたいと思いました。
贈り物をくださる方は、その時、贈る相手を思ってくださっているんだな、そのことがとてもありがたいな、と改めてしみじみと思います。皆様、ありがとうございます。
試飲のテーブルにモミジの葉を置きながら、その色のグラデーションを飽きず眺めました。
眺めながら、ふと「ちゃんと見るって大事だなあ」と思いました。
季節を流さないで、紅葉が美しいことを「ちゃんと」見る。「ちゃんと」感じる。「ちゃんと」見送る。そのことで、次の季節を迎える心の構えが出来るのだな、と何かとても納得しました。
そしてそのことをこの二人はしたんだなあ、だから、清々しい顔になっているんだなあ、と思われました。]]>
20年後
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2007-10-03T00:51:00+09:00
2007-10-03T10:16:17+09:00
2007-10-03T00:51:51+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
先日も、いそいそとカメラを持ってきたら、
「どうしたんですか、急に、カメラなんて出して」
とお客様に聞かれました。
「いやあ、来年5月でこの店を閉めて移転しますでしょう。だから、この店の思い出を写真に収めようかな、と思って。そして、20年くらい経った時、『ああ、MさんやNさんと一緒にお茶飲んだなあ』って写真を見ながら思い出すんですよ。」
と答えたら、すかさずお客様のMさんに言われました。
「なんで思い出にしちゃってるんですか!
私は20年後にもしゃおしゃんのお茶を飲んでいるんですからねっ!」
Nさんも「そうですよ、そうですよっ!」
・・・・嬉しくて泣きそうです。
自分では、お茶づくりをしたりお客様にお茶を淹れてご紹介することを、ずっと続けていこうと思っていましたが、でも、20年後の自分をリアルに想像してはいませんでした。
かつて、宋師匠は、「俺たちは『一生のお茶』を作るんだ」と言っていました。
お客様が望んでくださるなら、その方の一生に添って行くようなお茶。小さな子供からお年よりまでやさしく飲めるお茶。元気な時も病んでいる時も、飲み続けられ、助けになるようなお茶。
そんなお茶を作っていきたいと思っていたのに、未来の姿にまだまだ信念が足りなかったな。
改めて思います。
20年後も、皆様とお茶を一緒に飲めたなら、どんなにか幸せなことでしょう。
お客様のお言葉に、とても大きな励ましをいただきました。
Mさん、Nさん、そして皆さん。
20年後も是非ご一緒にお茶を飲もうではありませんか!
で、そのとき飲むのは、月日の中で火入れを繰り返した、25年ものの千年古茶青プーアールや、2007年摘みの”20年熟成”気仙茶だったりして。
で、茶杯を重ねながら、お茶と、私たちそれぞれに流れた20年の時間を思い、語り合ったりして、ね。
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よいお天気です!
http://xiaoxiang.exblog.jp/6219503/
2007-09-24T20:02:00+09:00
2007-09-25T00:59:27+09:00
2007-09-24T20:02:32+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
昨日の盛岡は、澄み切った青空が本当にきれいでした。
今日の盛岡は、ぽこっ、ぽこっと、ふわふわした雲が浮かんでいます。
よいお天気です。
連休だからでしょうか、昨日は、仙台や青森からのお客様が多くいらっしゃいました。
今日は今のところ一人で、先日届いた茶壷の整理をしたり、焙煎した茶葉の試飲をしたりしています。
これから、どんな出会いがあるでしょうか。
どんなことがあっても、今日は「よい日」だという気がします。
ところで、しゃおしゃんで販売している茶壷(お茶を淹れる急須のことです)について、少しご紹介します。
この茶壷は、中国の茶壷の産地である「宜興」で作られたものですが、台湾で宋師匠が選び、しゃおしゃんの手元まで届いたものです。
宋師匠と私(前田)が自分で使っている茶壷と同じものや、デザインは違っても土の質がほぼ同様のものを、茶壷の卸売業者の方から選んでおります。
使う茶壷によって、お茶の味わいは本当に変わると思います。
たとえ形が同じでも、土の質など様々な理由により、実際にお茶の味は違っています。
茶壷によって、お茶がまろやかになったり、甘くなったり、逆にそっけない味になったりするように感じます。
宋師匠は、茶壷の販売を仕事にしているわけではありません。
しかし、何年もかけて作り上げる自分のお茶を、お客様に淹れてご紹介する時に使う茶壷は、人一倍吟味しております。
(もともとお茶づくりを始めたのも、学生時代から茶壷好きだったのがきっかけだったそうですし)
中国で作られたものを台湾から仕入れるのは、とても遠回りなことに思われるかもしれません。
しかし、私自身、かつて茶壷産地の「宜興」に行き、よいと思う茶壷を国営工場などで購入しましたが、その茶壷で淹れたお茶の味わいは、宋師匠が使っている茶壷のようなまろやかさや甘味が残念ながら出ませんでした。
もちろん、どちらも宜興で作られた茶壷ですが、おいしくお茶を淹れられる茶壷を手に入れることは、簡単なことではないと思った次第です。
(必ず、どこかにはあるはずですが)
しゃおしゃんでご紹介している茶壷のほとんどは、決して高度な技工を凝らして作られた高級茶壷ではありません。
しかし、これらの茶壷は、宋師匠と私が数年使い続けてきて、それで淹れる茶の味わいをよいと思い、また、使い続けた時の変化も実際に体験してきたタイプの茶壷です。
(使いこんだ茶壷で淹れたお茶の味わいは、使い始めの同じものに比べて、よりまろやかで味わいが深くなってくるように思います。使いこむほどに、美味しくなるようです。)
是非、普段使いの茶壷として、ご利用いただければと思います。
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この文章を書き終えるまでに、夜になってしまいました。
一日の最後に、おいしいお茶を飲んでおります。
今日一日、よい日でした。]]>
しゃおしゃんのお茶を召し上がっていただけるところ③
http://xiaoxiang.exblog.jp/6138607/
2007-09-13T19:33:04+09:00
2007-09-13T19:33:05+09:00
2007-09-13T19:33:05+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
この頃の盛岡では、雲がとても美しくて、うっとりします。
今日から秋祭りも始まりました。
そして秋祭りが終われば、盛岡はいよいよ本格的な秋を迎えます。
さて、しゃおしゃんのお茶を召し上がっていただける、素敵なお店紹介のつづきです。
今日は、盛岡市の中心部、内丸に去年オープンしたカフェ「carta」さんをご紹介します。
carta(カルタ)さんは、オーナーご夫妻のお人柄が表れたような、気持ちよく凛としながら温かい空間と時間があるお店です。
元々蔵だった建物で、古い梁や土壁や鉄の雨戸などが、お二人の感性によって再生されています。
好きなもの、よいものを、と選ばれた珈琲や紅茶やその他の飲み物とともに、しゃおしゃんの千年古茶青プーアール2002秋冬(しゃおしゃん焙煎)もメニューにあります。
鉄瓶の湯で淹れてくださり、ガラスのマグカップでいただく千年古茶は、やさしい味わいでした。
お湯のお代わりも大丈夫。大振りのマグカップで飲むお茶とともに、ゆったりとした時間が流れることでしょう。
手づくりのパンやベーグルのサンドイッチセットも美味しかったです~。
とにかくここには書ききれない魅力のあるお店です。詳しくはお店のブログをご覧下さい。
おいしいものをいただき、帰る頃には気持ちが静かに満たされている、そんなお店だと思います。
ちょうど去年の秋まつりの頃に開店したのですから、もうすぐ1周年です。
イベントも計画されているとのこと。どうぞいらしてみてください。
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おいしくなっています。
http://xiaoxiang.exblog.jp/6117622/
2007-09-10T19:21:58+09:00
2007-09-10T19:21:58+09:00
2007-09-10T19:21:58+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
焙煎の角がすっかりとれて、生茶が熟成した味わいが、なんというか、過不足ない形で、現れてきたように思います。
これは、焙煎を経たお茶でなければ現れない形だと思います。
また、焙煎後、数年を経て初めて出現した味わいでもあります。
この後、いつまでも続くものか、ほどなく味がぼやけていくのか、私もまだわかりません。
とにかく、今このお茶を飲むと、なんだかとてもうれしい気分です。
崩す前の茶葉の香りを聞いた女の子が、「梅の匂いがする」と声を上げました。
山に暮らす彼女は、梅が大好きなのだそうです。丸く固めたお茶(茶餅)に顔を近づけると、その香りが厚みをもって体に入ってきます。
このお茶をお持ちの方は、今一度、改めて、召し上がってみてください。
もしかすると、同じような変化をしているかもしれません。
このお茶を召し上がって見たい方は、どうぞしゃおしゃんまで。
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簡単なこと
http://xiaoxiang.exblog.jp/6115146/
2007-09-10T11:04:10+09:00
2007-09-10T11:04:10+09:00
2007-09-10T11:04:10+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
手のひらで、茶葉を触りながら、やさしく、「気持ちよいお茶になって」と念じながら平らにしていく。
気持ちの中にあるたくさんの迷いが、少しずつなくなっていった。
ふっと「茶葉が、今ここにこうしてあるように、理由などなしに信じればいいんだ、信じることほど強いことはないのだ」という言葉が心に浮かんできた。
細かい茶葉が、一枚一枚、はっきりと立ち現れて、私に語りかけてきた。
簡単なことだったんだな、と思った。
まだ迷いを行ったり来たりするけれど。
今日は焙煎機から立ち上る香りを聞いている。
焙煎機の前に立ち、全身の感覚をお茶に任せる。
私にはやはり焙煎が必要だ。]]>
身を隠す?
http://xiaoxiang.exblog.jp/6022906/
2007-08-24T12:25:00+09:00
2007-08-24T12:30:16+09:00
2007-08-24T12:25:40+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
今日あたり、焙煎の出来た茶葉を焙煎機から取り出さなければなりませんね。
今日は午前中から、テレビ岩手さんの取材がありました。
家でも手軽にできる中国茶の楽しみ方、というお題をいただき、心の中では(お茶を飲むのは形じゃないさ、お煎茶の急須だってマグカップだってご飯茶碗だって土瓶だって薬缶だってガラスのコップだって、何で楽しんでもいいんだよ~ん)と思いつつも、
ああ、これなら!と思っていただけるような器使いを即席で考えてみました。
家の中のお猪口を出して並べてみたり、
ご飯茶碗に茶葉を入れて、鑑定のように淹れてみたり。
これを見て、「なーんだ、”中国茶”ってうちでも飲めるんだ!」とか、「自由に飲んでいいんだ!」とか、「早速お茶飲んでみよう!」とかと思っていただければ嬉しいです。
この模様は9月23日(日)夕方4時半からのテレビ岩手「愉快な日曜日」の中で紹介されます。
ご覧いただければ幸いです。
ところで、玄関を掃除していて、不思議なものを発見しました。
本当に、落ち葉のようです。でも箒でつつくとバタバタっと動きます。
でも、落ち葉のたくさん積もったところにいれば効果抜群なのでしょうけれど、
コンクリートの上ではこれは逆効果ではないかしらん?
なんか、せつないです。]]>
いただきもの その2
http://xiaoxiang.exblog.jp/5992982/
2007-08-18T22:48:20+09:00
2007-08-18T22:48:20+09:00
2007-08-18T22:48:20+09:00
xiaoxiangtea
日々雑感
気温差がまた体をびっくりさせています。
一方、まだ猛暑の続く地域もあることと思います。
どちら様もお元気ですか?
さて、お盆が明け、よ市のしゃおしゃんには、またたくさんのお客様がいらしてくださいました。
久々のご来店のお客様にお茶を淹れて差し上げているところに、小さな子供さん連れのお母さんが、「すみません、お手洗いを貸してもらえませんか」と申し訳なさそうにいらっしゃいました。
「どうぞ~」とお入りいただき、無事用を足されてお帰りのところ、
「よかったら、お茶召し上がっていらっしゃいませんか」と声をかけました。
「どんなお店なのか、気になっていたんですよね~」と若いお母さんはおっしゃって、
では是非どうぞ、とテーブルにお招きしました。
2歳のお姉ちゃんは椅子に座って、1歳の妹さんはおんぶしたままで、試飲をしていただきました。
その時、隣に座っていた先客の、若い女性のお客様が、とってもにこやかに優しく、お嬢さんたちに声をかけました。
その後も、その若い女性のお客様は、とっても自然にやさしく、子供たちに気配りをしてくれました。
さりげなく優しいお客様の様子を拝見して、ああ、私は、しゃおしゃんで出会うこんな場面から、たくさんのエネルギーをいただいているんだな、としみじみ感じました。
ありがとうございます。
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