2008年 10月 10日
みんなで紅茶を作りました!飲みました! |
今日の善隣館茶会では、先月みんなで揉みに揉んだ茶葉で作った「紅茶」を飲みました。
ごくごく大雑把に作ったのですが、とってもおいしく出来てびっくりでした。
(みんなの「思い」や「念」が入ったからかな?)
「蜂蜜入れましたか?」と聞かれるほど、甘く香りのよい紅茶です。
全身が温まり、なんとも言えない爽快感があります。
みんなで苦労して揉んだ茶葉が、こんな味わいになるとは~。
参加した方々も、感慨深い様子でした。
茶葉は、茶会の前日の9月10日に私が摘んできた、気仙のやぶきた(無農薬、無肥料)です。
9月11日のお茶会で、少し、しおれさせた茶葉を、茶汁が出るまで揉みました。参加者は女性ばかりでしたが、みなすごい力を出して、これでもか~っ!ってくらい揉みました。
すると、青いバナナのような香りがしてきてびっくり!いい香りでした。
会が終わってから、今度はお皿に茶汁のついた茶葉を広げて、ぬれ布巾をかけて、茶葉がすっかり紅茶色になるまで置いておきました。そして、仕上げにフライパンで軽く炒って乾燥させるという、ホントに大雑把な作りです。でも、できちゃうんですね、おいしく飲める紅茶が。ちょっと東方美人のような感じもあるから、「紅茶のようなお茶」としておきましょうか。
今回の紅茶作り、そして、先月の緑茶づくりを通して感じるのは、少しずつ家で作るお茶は、超高級、とまではいかなくても、たぶんかなりおいしい!ということです(生葉が元気な茶樹のもの、好きな環境のものであるなら!もっとも、何をおいしいとするかで、お考えは違うのかもしれませんが・・・)。一握りのお茶を丁寧に作ることと、何キロものお茶を一度に作ることの間には、技術上の飛躍がある、というか。
プロの仕事は、まとまった量を作りながら、いかに均一に、理想の状態を作り出せるか、というところが大切なのだよな、と改めて思いました。
お茶づくりワークショップ、これからも続けていきたいと思います。お客様にとっても、もっとお茶が身近に、台所のものになったらいいな。毎日のご飯支度をするように、畑の野菜でおかずを作るように、飲みたい時に、茶葉を摘んで揉んだり炒ったりしてお茶を作る。気分によって、緑茶を作ったり紅茶を作ったり烏龍茶を作ったり・・・。
え、それではお茶屋の出番がない?
いやいや、それでいいのだと思います。そして、そんな生活の中でも、「今度はしゃおしゃんはどんなお茶を作ったかな?」「今度のしゃおしゃんはどう来るかな?」と思っていただけるようなお茶づくりをしていきたいと、お茶屋として、思っています。
ごくごく大雑把に作ったのですが、とってもおいしく出来てびっくりでした。
(みんなの「思い」や「念」が入ったからかな?)
「蜂蜜入れましたか?」と聞かれるほど、甘く香りのよい紅茶です。
全身が温まり、なんとも言えない爽快感があります。
みんなで苦労して揉んだ茶葉が、こんな味わいになるとは~。
参加した方々も、感慨深い様子でした。
茶葉は、茶会の前日の9月10日に私が摘んできた、気仙のやぶきた(無農薬、無肥料)です。
9月11日のお茶会で、少し、しおれさせた茶葉を、茶汁が出るまで揉みました。参加者は女性ばかりでしたが、みなすごい力を出して、これでもか~っ!ってくらい揉みました。
すると、青いバナナのような香りがしてきてびっくり!いい香りでした。
会が終わってから、今度はお皿に茶汁のついた茶葉を広げて、ぬれ布巾をかけて、茶葉がすっかり紅茶色になるまで置いておきました。そして、仕上げにフライパンで軽く炒って乾燥させるという、ホントに大雑把な作りです。でも、できちゃうんですね、おいしく飲める紅茶が。ちょっと東方美人のような感じもあるから、「紅茶のようなお茶」としておきましょうか。
今回の紅茶作り、そして、先月の緑茶づくりを通して感じるのは、少しずつ家で作るお茶は、超高級、とまではいかなくても、たぶんかなりおいしい!ということです(生葉が元気な茶樹のもの、好きな環境のものであるなら!もっとも、何をおいしいとするかで、お考えは違うのかもしれませんが・・・)。一握りのお茶を丁寧に作ることと、何キロものお茶を一度に作ることの間には、技術上の飛躍がある、というか。
プロの仕事は、まとまった量を作りながら、いかに均一に、理想の状態を作り出せるか、というところが大切なのだよな、と改めて思いました。
お茶づくりワークショップ、これからも続けていきたいと思います。お客様にとっても、もっとお茶が身近に、台所のものになったらいいな。毎日のご飯支度をするように、畑の野菜でおかずを作るように、飲みたい時に、茶葉を摘んで揉んだり炒ったりしてお茶を作る。気分によって、緑茶を作ったり紅茶を作ったり烏龍茶を作ったり・・・。
え、それではお茶屋の出番がない?
いやいや、それでいいのだと思います。そして、そんな生活の中でも、「今度はしゃおしゃんはどんなお茶を作ったかな?」「今度のしゃおしゃんはどう来るかな?」と思っていただけるようなお茶づくりをしていきたいと、お茶屋として、思っています。
by xiaoxiangtea
| 2008-10-10 01:03