2011年 02月 14日
ほうじ茶! |
日の当たるしゃおしゃんサロンも、暖房なしでもほんのりあったかく感じるほどです。
さて、こんな日は、ほうじ茶いかがでしょう。
といっても、販売用ではないのですが、
先日、お昼ごはんを食べた後、室内のにおい消しのために、古くなった気仙茶(09年やぶきた火入れ)を焙烙に入れて、薪ストーブにかけておいたのです。
放置してあれこれやっていましたので、気がつくと焦げが!
その後は、少し揺らしながら、またあれこれして、部屋に香ばしい(ちょっと香ばしすぎた)匂いが満ちてきた頃に火から下ろし、茶葉は焙烙に入れたままにしておきました。
で、翌々日、せっかくだから、飲んでみようか、と、湯をさしたところ・・・
香ばしくて、甘くて、やわらかくて、なんか美味いです!
いただきものの、かりんとうのような揚げ饅頭にも、ベストマッチです!!
もっとも、丁寧に焙煎したものではないので、火が強すぎたり荒々しかったり、整ってはいないのですが、
ほうじ茶飲みたい!という時には、とても簡単楽チンで美味しいのが、気に入ってしまいました。
放っておいて、こんな風になっているなら、普段の焙煎で、真剣になって付きっ切りでお茶と相対しなくてもいいんじゃないか(泣)と思うほどですが、
でもま、すうっと落ち着く飲み心地、を追求し、その小さな差異を焙煎で実現するために心を砕いているのだし、その差異は実は大きな隔たりなのだと感じます。
また、放っておいてなお、こんな風に美味しく飲めることこそが、このお茶の素材の力なんだと思います。
とにもかくにも、
お手元に古くなって飲み残している気仙茶がある方、
無農薬、無肥料の、手作りほうじ茶が、焙烙があれば、すぐに簡単にできますよ!
鍋やフライパンでもいいかもしれませんが、焙烙があると、楽しいし、きっと美味しいと思います♪
ぜひお試しください~
by xiaoxiangtea
| 2011-02-14 12:45